新しい練習を教わったとき、とっさに「無理です」と言っていませんか。難しいプレーを前にして「自分にはできない」と思うことはありませんか。
誰にでもあることです。でもその一言があなたの上達にブレーキをかけています。やることはシンプルで「どうすればできるかな」に言いかえるだけです。頭が止まる代わりに答えを探し始めます。
自分も高校1年のとき大事な試合で大きなミスを重ね、下のチームまで落ちた経験があります。
この記事を読んでわかること- 言葉が上達を左右する理由
- 失敗との向き合い方
- 「できた・できない」で採点しない考え方
この記事では言葉が上達を左右する理由と、失敗との向き合い方をお伝えします。読み終えるころには「できない」が怖い壁ではなく自分の伸びしろに見えてきます。練習でできないことに出会うのが楽しみになるはずです。明日の練習からすぐ試せます。
「無理」と言った瞬間頭は止まる
言葉には思考と行動を作る力があります。
「無理」「できない」と口にした瞬間、頭はそこで考えるのをやめてしまいます。
本当はできる方法があったかもしれません。あと少し工夫すれば届いたかもしれません。でも「無理」と言った時点で、その道を探すのをやめてしまうんです。
逆に「どうすればできるかな」と問いかけると、頭は答えを探し始めます。同じ場面でも出てくるものがまったく違ってきます。
りょうたコーチまずは「無理」を禁句にしてみてください。それだけで見える景色が変わります!
できるか分からないときはまずやる
できるかどうか分からないとき、頭で考えているだけでは答えは出ません。
大事なのはまず挑戦してみることです。やってみて初めて自分の現在地が分かります。何ができて何ができないかが見えてきます。
やりがちな失敗失敗するのが恥ずかしくて挑戦する前にやめてしまうことがあります。動かないことが一番大きな停滞になります。
失敗を恐れて動かないでいると、現在地すら分からないままです。それでは何を練習すればいいかも決まりません。
失敗は「伸びしろが見つかった」ということ
練習で失敗したとき落ち込む必要はありません。
失敗は自分が成長できるポイントが見つかった証拠です。「ここを直せばもっと強くなれる」というサインなんです。
むしろ失敗しない練習は簡単すぎるのかもしれません。できることばかり繰り返してもあまり伸びません。
できないことに挑戦して失敗する。その失敗を1つずつ直していく。これが一番速く伸びる方法です。
だから練習ではどんどん失敗していいんです。恥ずかしがらずに伸びしろを見つけにいってください。
「できた・できない」で採点しない
難しいことに挑戦していると、「できた・できない」の2択で自分を採点しがちです。
でもその採点方法だと、難しいスキルはほとんど0点になります。0点が続けば心が折れて「やっぱり無理だ」に戻ってしまいます。
数えてほしいのは結果ではなく途中の前進です。1回目よりうまくいったところ。前より速く動けたところ。そこを数えていけば挑戦を続けられます。
結果の2択ではなく途中の前進を数える。これが折れない選手の採点方法です。
りょうたコーチ0点か100点かで採点すると心が折れます。小さな「できた」を見つけて自分で褒めてあげてください!
全力でやって失敗するほうがいい
もう1つ大事なのは力をセーブしないことです。
7〜8割の力で流して成功しても、試合でその力は出せません。できた気になるだけの「練習のための練習」になってしまいます。
全力でやって失敗するほうが何倍も価値があります。コーチが見ているのは「できたか」ではなく意識してやろうとしているかです。
まとめ
この記事のまとめ- 「無理」「できない」と言った瞬間、頭は考えるのをやめる
- 「どうすればできるか」に変えると、頭が答えを探し始める
- できるか分からないことはまずやってみる
- 失敗を恐れて動かないことが一番大きな停滞になる
- 失敗は成長ポイントが見つかった証拠。伸びしろだと考える
- 結果の2択で採点せずに途中の小さな前進を数える
- 7〜8割で流すより全力でやって失敗するほうが価値がある
言葉をひとつ変えるだけで練習の景色は変わります。できないプレーに出会うたびに「見つけた」と思えるようになれば、練習そのものがおもしろくなります。
次の練習で「無理」と言いそうになったら「どうすればできるかな」に言いかえてみてください。