今日は自主トレをやろう。そう思っていたのに気づいたら何もせずに一日が終わっていた。やると決めた日ほど動けなくて、そんな自分がいやになる。そんな日が続くと自分は意志が弱いのかなと落ち込んでしまいます。
でも続かない原因は意志の強さではありません。やる気は動く前ではなく動いたあとに出てくるものだからです。だからやる気を待つのをやめて先に1回だけ動いてしまえば大丈夫です。
自分も高校生のときは朝6時に起きて夜10時に寝るまでの生活を365日続けていました。
この記事を読んでわかること- やる気に頼らず練習を続ける考え方
- 練習を歯磨きと同じレベルにする方法
- 結果が出るまでにかかる期間
この記事ではやる気に頼らずに練習を続けるための考え方をお伝えします。読み終えるころには「今日もできなかった」と落ち込む夜が減っていきます。そして気づいたときには、続けるのが当たり前になっている自分に出会えます。
やる気は動いたあとに出てくる
多くの選手が勘違いしているのがやる気が出てから動こうとすることです。
やる気は動く前ではなく動いたあとにしか出てきません。
だから待っていてもいつまでも始まりません。順番が逆なんです。
めんどくさい日ややる気が出ない日こそ「とりあえず1回だけ」やってみてください。パスを1本だけ投げてみる。ノートを1行だけ書いてみる。
りょうたコーチやる気が出ない日は1回だけで大丈夫です。0とやるとでは大きな差になります!
不思議なもので1回やると2回目が出てきます。そして気づいたら10分経っている。これがやる気の正体です。
歯磨きと同じレベルまで落とし込む
続けるためのコツは練習のハードルを下げることです。
1日5分でかまいません。歯磨きやお風呂のように「やらないと気持ち悪い」と感じるレベルまで落とし込みます。ここまでくればやる気は関係なくなります。
やりがちな失敗気合いを入れて「毎日1時間やる」と決めてしまう。3日で続かなくなりそのままやめてしまいます。
最初から高い目標を立てると、できなかった日に自分を責めてしまいます。そして一度落ちると戻るのが難しくなる。
小さく始めて毎日続ける。これが結局は一番の近道です。
練習の時間を先に確保してしまう
続けている選手はやる気ではなく時間で決めています。
小・中学生は学校でラグビーができる環境がありません。だからこそ自分でスケジュールを組んでおかないと、その日の気分に左右されてしまいます。
気分でやろうとすると優先順位はかんたんに崩れます。先にスケジュールへ組み込んでしまえば崩れにくくなります。
やることは2つです。まず1日のスケジュールを書き出して自分が使える時間を把握します。そのうえでトレーニングの時間を習い事や学校と同じように先に確保してしまいます。
自分が高校生のときも、朝の自主トレと夕方の自主トレは時間が決まっていました。時間が決まっていると今日やるかどうかで迷う場面そのものがなくなります。
結果が出るまで3か月かかる
もう一つ知っておいてほしいことがあります。
スキルが無意識にできるようになるまでにだいたい3か月かかります。1週間や2週間で結果が出ないのは当たり前のことなんです。
すぐに変化が見えないと「意味がないのかも」と思ってやめてしまいます。でもそこでやめると積み上げてきたものがゼロに戻ります。
その日のミスをその日に直すだけでは、点の練習で終わります。1つの目標に向かって毎日積み上げるから、無意識にできるスキルになります。
3か月は辛抱する。そう決めておくと途中で揺れなくなります。
まとめ
やる気を待つのをやめると練習できる日は自然に増えていきます。
この記事のまとめ- やる気は動く前ではなく動いたあとに出てくる
- やる気が出ない日こそ「とりあえず1回だけ」やってみる
- 1日5分でいい。歯磨きレベルまでハードルを下げる
- 高すぎる目標は3日で折れる。小さく始めて毎日続ける
- 無意識にできるまで約3か月。すぐに結果を求めない
やる気に振り回されなくなると「今日もできなかった」と落ち込む夜がなくなります。積み上げた日数はそのまま自信になり、試合前の不安がワクワクに変わっていきます。
今日やる気が出ないなら1回だけボールを触ってみてください。パス1本でもノート1行でも十分です。