メンバーに選ばれなかった。自分より下手だと思っていた選手が試合に出ている。
そんなときこう思ったことはありませんか。「コーチは自分を見ていない」「あいつがいるから出られない」。
その気持ちは自然なものです。でもそこで止まってしまうと、次の試合でも同じことが起きます。この記事では状況を変えたい選手が最初にやるべきことをお伝えします。
2026/7/22
メンバーに選ばれなかった。自分より下手だと思っていた選手が試合に出ている。
そんなときこう思ったことはありませんか。「コーチは自分を見ていない」「あいつがいるから出られない」。
その気持ちは自然なものです。でもそこで止まってしまうと、次の試合でも同じことが起きます。この記事では状況を変えたい選手が最初にやるべきことをお伝えします。
試合に出られない理由を他人や環境のせいにしてしまう。これはとても起こりやすいことです。
でもコーチも仲間も自分の力では変えられません。変えられるのは自分の言動だけです。
これを私は「矢印を自分に向ける」と呼んでいます。矢印を外に向けている間は何も動きません。自分に向けた瞬間から状況は動き始めます。
自分が変われば周りの反応も変わります。周りの反応が変われば結果として置かれている状況も変わっていきます。順番はいつもこれです。
不満を仲間に話して終わってしまう。気持ちは少し楽になりますが、次の試合のメンバー表は何も変わりません。
では具体的に何をするか。一番効くのはコーチに直接聞きに行くことです。
「どうすればメンバーに入れますか」と聞く。そして返ってきたアドバイスを次の練習ですぐ実行する。
ここで大事なのは聞いて終わりにしないことです。言われたことをすぐやる選手をコーチは必ず見ています。言葉ではなく態度で示すほうが何倍も伝わります。
聞きに来てくれる選手はコーチにとって嬉しい存在です。緊張してもいいので一度行ってみてください!
聞きに行くのは勇気がいります。でもその一歩が他の選手との差になります。
判定に納得できないとき。思うようにプレーできないとき。そういう場面でも同じです。
「なんでこうなるんだ」ではなく「今の自分に何ができるか」。この問いに切り替えるだけで次の行動が見えてきます。
レフリーの判定は変えられません。相手の強さも変えられません。でも判定に影響されない体勢を作ることはできる。相手に勝つための準備を増やすこともできる。
変えられないものを嘆く時間を変えられるものに使う。これができる選手が伸びていきます。
まずは次の練習の前にコーチに一言聞いてみてください。そこから状況は動き始めます。

三原 亮太(りょうたコーチ)
ラグビーの時間 代表
元近鉄ライナーズ。小・中学生専門のプロラグビーコーチ。「モチベーションレベルを高めて、次のステージへ」を信条に、選手と保護者に伴走しています。
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