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「頑張りすぎ」が、子どもの成長を止めることがある
保護者向け体づくり・生活サポート

「頑張りすぎ」が、子どもの成長を止めることがある

2026/7/13

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「もっと上手くなりたい」という気持ちが強い子ほど休むことを忘れて練習しすぎてしまうことがあります。

その姿は親としては頼もしくもあり応援したくなりますよね。

でも実は「頑張りすぎ」がかえって成長の足を引っぱってしまうことがあるんです。これは私自身の苦い経験でもあります。

この記事では休養が成長に欠かせない理由と今夜からできる工夫をお伝えします。

休養を軽視すると伸びるものも伸びない

体を動かすことは成長期の子どもにとってとても大切です。でも過度な運動は疲労を溜め込みケガのリスクを高めてしまいます。

そして見落とされがちなのが「睡眠」です。意識の高い選手や保護者ほどこの休養の重要性を見落としてしまいます。

りょうたコーチりょうた
コーチ

意識が高い選手ほど睡眠を後回しにしがちです。まずはよく眠ることから始めてみてください。

練習で使った体は休んでいる間に修復されより強くなります。体の成長に必要な要素も睡眠中に分泌される。

つまり休まないとせっかくの練習が体づくりに変わらないんです。

ここで私自身の話をさせてください。

私は中学1年生のときすでに身長が168cmくらいありました。当時としては大きい方です。ところが中学3年で卒業するときには173cm。3年間でたった5cmしか伸びなかったんです。

当時の私はラグビーが楽しすぎて週6〜7回の部活に加えて毎日自主トレもしていました。「頑張ればもっと上手くなれる」と信じて疑わなかった。

でも今知識を得て振り返るとこう思うんです。体が常に疲労しきっていた。成長に使われるはずのエネルギーが疲労回復にばかり使われていたのではないか。「休むこともトレーニング」だと当時知っていればと今でも思います。

「休むこと」も立派なトレーニング

身長も体も成長期である今しか作れません。後から後悔しても遅いんです。

だからこそお子さんが頑張りすぎているなと感じたら「休む勇気」を持たせてあげてください。

休むことはサボりじゃない。上手くなるための大切なトレーニングのひとつです。

体を休めながらできることもあります。自分の試合の動画を見返したりプロのプレーを見てイメージを作ったり。これも立派な「考えるトレーニング」です。

そして睡眠の質を上げる工夫をひとつだけ。寝る1時間前からスマホやゲームの画面を消すことです。画面の光は脳を覚醒させ、特に寝入りばなの質を大きく下げてしまいます。

今夜、スマホを少し早めに置く

今日からできることはとてもシンプルです。今夜いつもより少しだけ早くスマホを手放して眠る。それだけで体は回復に向かいます。

もしお子さんがなかなか休もうとしないなら憧れの人の言葉を借りるのも効果的です。「好きな選手も休むのが一番大事なトレーニングだって言ってたよ」。そんなふうに伝えてあげてください。

頑張る子を上手に休ませてあげましょう。

まとめ

この記事のまとめ
  • 過度な練習は疲労を溜めケガのリスクを高める
  • 体は休んでいる間に修復されて強くなる
  • 休まないとせっかくの練習が体づくりに変わらない
  • 休むことはサボりではなく大切なトレーニングのひとつ
  • 寝る1時間前にスマホやゲームの画面を消す

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三原 亮太(りょうたコーチ)

三原 亮太(りょうたコーチ)

ラグビーの時間 代表

元近鉄ライナーズ。小・中学生専門のプロラグビーコーチ。「モチベーションレベルを高めて、次のステージへ」を信条に、選手と保護者に伴走しています。

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