ラグビーの時間
子どもが「できた!」とき、何て声をかけていますか
保護者向け声かけ・接し方

子どもが「できた!」とき、何て声をかけていますか

2026/7/13

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お子さんが、できなかったことをできるようになった瞬間。

「やった!」と喜ぶ我が子につい「すごいね!」「えらい!」と返していませんか。

もちろんそれも大事です。でももう一言加えるだけでその「できた」を次につなげられる魔法の質問があります。

この記事では成功したときと失敗したときにかける質問とその質問が効く理由をお伝えします。

「どうしてできたと思う?」と聞いてみる

成功したときぜひこう聞いてみてください。「今の、どうしてできたと思う?」

たったこれだけです。でもこれがすごく効くんです。

なぜかというとお子さん自身が「成功した理由」を自分の言葉で説明するからです。そうすると同じプレーをもう一度できる「再現性」が生まれます。

「ボールをよく見たから」「思いっきり踏み込んだから」。理由はなんでもいい。本人が言葉にした瞬間それが「次もできるコツ」として頭に残ります。

逆に「すごいね!」だけで終わるとせっかくできたことが「たまたまできた」で流れてしまう。本人もなぜできたのか分からないまま。これだと次に再現できないんです。

できた瞬間は学びの最大のチャンス。そこで「どうしてできた?」と一言聞くだけで偶然の成功が実力に変わっていきます。

失敗したときは「次どうする?」

ちなみにこの質問は失敗したときにも応用できます。失敗したとき「なんでできないの!」と責めるのではなく「次はどうしたらいいと思う?」と聞く。

そうするとお子さんは失敗を「ダメなこと」ではなく「次に活かすこと」として捉えられるようになります。失敗が伸びしろに変わるんです。

声かけ例

成功したら「どうしてできた?」
失敗したら「次どうする?」

どちらも答えを教えるのではなくお子さん自身に考えさせる質問です。親が答えを言ってしまうのは簡単です。でも自分で見つけた答えは忘れません。考える力も育ちます。

次にお子さんが「できた!」と喜んだらぜひ「どうしてできたと思う?」と聞いてみてください。その一言ができたを「いつでもできる」に変えていきます。

まとめ

この記事のまとめ
  • 「すごいね!」だけだと「たまたまできた」で流れてしまう
  • 成功したら「どうしてできたと思う?」と聞く
  • 本人が理由を言葉にすると「再現性」が生まれる
  • 失敗したら責めずに「次はどうしたらいいと思う?」と聞く
  • 自分で見つけた答えは忘れないし考える力も育つ

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三原 亮太(りょうたコーチ)

三原 亮太(りょうたコーチ)

ラグビーの時間 代表

元近鉄ライナーズ。小・中学生専門のプロラグビーコーチ。「モチベーションレベルを高めて、次のステージへ」を信条に、選手と保護者に伴走しています。

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