ちゃんと送り迎えして、ちゃんと栄養を考えて、ちゃんと声をかけて、ちゃんと応援して。お子さんのスポーツを応援していると「ちゃんとしなきゃ」がいつの間にか増えていませんか。頑張るほどご自身が苦しくなっていませんか。
でも完璧な親を目指す必要はありません。お子さんのスポーツライフを支えるうえでいちばん大切なのは保護者自身が心にゆとりを持つことです。
自分の父はスクールのコーチでラグビーの話は時間を区切ってくれていましたがそれでも心がしんどくなる時が何度もありました。子どもにとって家はいちばん休める場所であってほしいんです。
この記事を読んでわかること- 完璧を目指さなくていい理由
- 親の焦りが子どもに伝わる仕組み
- 「サポートしなきゃ」からの切り替え方
この記事では完璧を目指さなくていい理由と「サポートしなきゃ」から「一緒に楽しもう」への切り替え方をお伝えします。肩の力が抜けると応援する時間そのものが楽しくなります。そして親子で笑った記憶が一生の宝物として残ります。
親の焦りは子どもに伝わってしまう
「もっとサポートしなきゃ」「いい親でいなきゃ」。その気持ちはとても尊いものです。
でも頑張りすぎると知らないうちに親自身が苦しくなります。そしてその焦りや緊張はお子さんにも伝わってしまいます。
親がピリピリしていると子どもは安心してプレーできません。逆に親がゆったり楽しそうにしていると子どもものびのびできます。
つまり親が肩の力を抜くことが結果的にお子さんにとっていちばん良い環境になるんです。
完璧な食事を毎日作らなくていいんです。1週間単位で見ていろいろなものが食べられていれば十分ですよ。
練習に毎回付き添わなくていい。難しい顔で試合を分析する必要もありません。
「ちゃんとした親」より「楽しそうな親」。子どもが求めているのはたぶん後者です。
「サポートしなきゃ」より「一緒に楽しもう」
考え方を少しだけ変えてみてください。「サポートしなきゃ」ではなく「一緒に楽しもう」です。
お子さんのスポーツを親の義務やプレッシャーにするのではなく親子の楽しいイベントにしてみましょう。
プロの試合を一緒に見に行く。試合の日は勝ち負けに関係なく家族で好きな夕食を食べる。そんな「お決まり」を作るのもいいですね。
りょうたコーチサポートしなきゃと気負わなくて大丈夫です。親子のお楽しみをひとつ作ってみてください。
子どもがスポーツに打ち込む時間は長い人生で見ればほんのわずかです。
その貴重な時間を「ちゃんとしなきゃ」のプレッシャーで埋めてしまうのはもったいないです。親子で笑ったり悔しがったりした記憶で埋めるほうがずっといい。それはお互いにとって一生の宝物になります。
声かけ例「お疲れ様。今日も一生懸命だったね」
「負けちゃったけど、あのタックル頑張ってたよ」
うまい言葉を用意しなくて大丈夫です。完璧な親じゃなくていい。笑顔で迎えてあげるだけでお子さんにとっては十分すぎる応援になります。
だからどうか自分を追い込まないでください。楽しそうなお父さんお母さんの姿こそお子さんにとって最高の応援です。
まとめ
この記事のまとめ- 親の焦りや緊張はお子さんにも伝わってしまう
- 親が肩の力を抜くことが結果的にいちばん良い環境になる
- 完璧な食事も毎回の付き添いも試合の分析もいらない
- 「サポートしなきゃ」ではなく「一緒に楽しもう」に切り替える
- うまい言葉はいらない。笑顔で迎えるだけで十分すぎる応援になる
肩の力を抜けたぶんだけ応援する時間は楽しくなります。数年後に親子で思い出すのは完璧に整えた毎日ではなく一緒に笑ったり悔しがったりした時間のほうです。
まずは今週の「お楽しみ」を一つだけ決めてみてください。試合の日の夕食でもプロの試合の観戦でも構いません。