お子さんのスポーツを応援していると、つい力が入りますよね。
ちゃんと送り迎えして、ちゃんと栄養を考えて、ちゃんと声をかけて、ちゃんと応援して…。「ちゃんとしなきゃ」がいつの間にか増えていませんか。
実はお子さんのスポーツライフを支えるうえでいちばん大切なのは保護者自身が「心にゆとり」を持つことなんです。
この記事では完璧を目指さなくていい理由と「一緒に楽しもう」への切り替え方をお伝えします。
2026/7/13
お子さんのスポーツを応援していると、つい力が入りますよね。
ちゃんと送り迎えして、ちゃんと栄養を考えて、ちゃんと声をかけて、ちゃんと応援して…。「ちゃんとしなきゃ」がいつの間にか増えていませんか。
実はお子さんのスポーツライフを支えるうえでいちばん大切なのは保護者自身が「心にゆとり」を持つことなんです。
この記事では完璧を目指さなくていい理由と「一緒に楽しもう」への切り替え方をお伝えします。
「もっとサポートしなきゃ」「いい親でいなきゃ」。その気持ちは尊いものです。
でも頑張りすぎると知らないうちに親自身が苦しくなります。そしてその焦りや緊張はお子さんにも伝わってしまいます。
親がピリピリしていると子どもは安心してプレーできません。逆に親がゆったり楽しそうにしていると子どもも安心してのびのびできる。
つまり親が肩の力を抜くことが結果的にお子さんにとっていちばん良い環境になるんです。
完璧な食事を毎日作らなくていい。1週間で見てバランスが取れていれば十分。毎回練習に付き添わなくていい。試合の分析ができなくていい。
「ちゃんとした親」より「楽しそうな親」。子どもが求めているのはたぶん後者です。
考え方を少しだけ変えてみてください。「サポートしなきゃ」ではなく「一緒に楽しもう」。
お子さんのスポーツを親の義務やプレッシャーにするのではなく親子の楽しいイベントにしてみましょう。プロの試合を一緒に見に行く。試合の日は好きな夕食を食べる。そんな「お楽しみ」を作るのもいいですね。
サポートしなきゃと気負わなくて大丈夫です。親子のお楽しみをひとつ作ってみてください。
子どもがスポーツに打ち込む時間は長い人生で見ればほんのわずかです。
その貴重な時間は「ちゃんとしなきゃ」のプレッシャーで埋めないことです。親子で笑ったり悔しがったりした記憶で埋めるほうがずっといい。それはお互いにとって一生の宝物になります。
だからどうか自分を追い込まないでください。完璧な親じゃなくていい。笑顔で「お疲れ様」と迎えてくれる、それだけでお子さんにとっては十分すぎる応援なんです。

三原 亮太(りょうたコーチ)
ラグビーの時間 代表
元近鉄ライナーズ。小・中学生専門のプロラグビーコーチ。「モチベーションレベルを高めて、次のステージへ」を信条に、選手と保護者に伴走しています。
プロフィールを見る →